ファンにしてからサービスを利用してもらう
2014年09月11日
最近、ただサービスを使ってもらうだけじゃなくて、ファンになってもらってできれば楽しく使って欲しいしそれで幸福感を感じて欲しいと思って「ユーザーからファンになってもらうこと」をよく考えています。「必要だから使っている」よりも「なんか好きだから使っている」を目指したい、みたいな。
そこでふとソシャゲのLINEのスタンプを見ていて、ああマーケティングでは最近流行ってるんだよなぁなんてことを考えていたのですが、この導線から入ったユーザーってじつはめっちゃ面白いんじゃないかと思った。ふつうの広告の導線と違って、なんとなくスタンプだけ使っていたユーザーがいつのまにかスタンプのキャラクターに思い入れを持つようになってからサービスを利用し始める。サービスを利用する前からファンになった状態になっているってすごい興味深い状態のユーザーが集まる市場になるのかも。
そういえばgithubもoctocatみたいなキャラクターがいてそれがトレードマーク&githubそのものの人格的なイメージに繋がっていて、サービスみたいな機能的で機会的なイメージよりもずっと近いところに感じられてとてもいいよなぁ。愛されるサービスになりそう。
あれこれ考えているうちに、これってキャラクターの話というより親近感がキーワードな話な気がしてきた。なんか見えた気がするぞ。