サルサ・ディ・ポモドーロの優しさ
知っている人は知っている、あの青の洞窟シリーズの話。
飽きるほど食べていた(実際飽きた)あのころから数ヶ月ぶりにパスタソースコーナーに行ってみるとパッケージが目新しくなっていてリニューアルされていた。
発売15年目で全面リニューアルした「青の洞窟」ブランド新コミュニケーション戦略を展開
プレスも出てた。というかこれ3月の話だったのか…。
で、なにがそんなに面白くてブログ記事を書いたのかというと、たぶんぼくが毎日のように食べていたころにはラインナップとして(たぶん)存在していなかった、「青の洞窟 イタリア産完熟トマト果肉の ポモドーロ」というのがめちゃくちゃ美味かったからである。

こいつぁ美味い
見た目はほぼ「ただのトマトソース」って感じなのだけど、にんにくが効いててとても高尚な香りを放っている。同シリーズのボンゴレ・ロッソはトマトソースにアサリを加えたものだろうから、これはトマトソースにどういうものを加えたものなんだろうかとWikipediaってみた。
トマトソース(英: Tomato sause)は、イタリア料理の基本となるソースの一つ。イタリア語では、サルサ・ディ・ポモドーロ(salsa di pomodoro)もしくはサルサ・ポモドーロ(salsa pomodoro)と呼ばれる。生のトマトで作ったものはサルサ・ポモドーロ・フレスカ(salsa pomodoro fresca)となる。パスタやピザなどのソース、ブイヨンなどで薄めてスープにするなど、幅広く使用される。
ただのトマトソースの別称だった。
一杯食わされた感じだけど、トマトソースって書いてあったらきっと手にとっていなかったしポモドーロに感謝したい。ありがとうポモドーロ。
全然関係ないけど昨日読んだこの本、面白かったです。イライラしてるときにまた読みたい。ちなみにこのブログ記事のタイトルは、この短篇集のタイトルをパロってみたい一心でやった。後悔はしていない。
東京創元社
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