「フランス人は10着しか服を持たない」
2015年02月04日
年末年始、実家に帰ってみると母親がこの本を読んでいて「母親世代のひとってどういうこと考えてるのかなぁ」とか息子あるまじき邪悪な考えで手にとってみた。内容はほとんど自己啓発っぽい。あんまりふだんはこういった類の本は読まないのですが、まんまとハマってしまって素直に一本取られた。という話。
断捨離とは少し違う発想
ぼくみたいなショッピングフリークに対して「10着しかもたない」とか言っても考えを否定されるような感じでどうにもうまく飲み込めないタイトルではあるのですが、実際読んでみるとぼくがいままで気づいていなかった日常のくすみに、改めて輝きを取り戻させるような内容でした。
ぼくに起こった良い効果のあらわれは
- 服を半分以上減らせた。もうしばらく着ていない服、高かったけど全然着ていない服、自分の好みではなくなっている服などを処分した。
- その代わり残った服をとても大事にするようになった
- さらになんとアイロンがけをするようになった
- 一番良い持ち物を普段使いできるようになった
- 大量の服を前に「着る服がない」なんてことを言わなくなった
などなど。服に関することばかりですが、衣食住に関する暮らし方も少し影響されて「良い暮らし」ができるようになった気がする。
2月はしっかりブログを書こうと思う。ネタに困ったら書評に走ってでもアウトプットしていきたい。
アウトプット・アウトプット・アンド・アウトプット。
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣~
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ジェニファー・L・スコット
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