「あとでやる」はできるだけ作らない
2015年02月06日
how google worksのなかでOHIOというアイデアが紹介されていた。この本を読み終わったあともしばらくぼくのなかに残り続けたので紹介してみる。
OHIO
使い古された略語だが「OHIO(Only Hold It Once、対処するのは一度だけ)」を覚えておこう。メッセージを読み、何をすべきかわかったら、すぐに行動に移そう。そうしないと、必ずあとで読み返すことになり、それはまったくの時間のムダだ。
身近なところだとSlackでのコミュニケーションだったり、経理の人に頼まれた書類の確認だったり。開発のなかで発生する差し込みタスクとか。
タスクを後回しにするのは、ときにはいいこともあるかもしれませんが、それに頭を切り替えるコストが2倍発生してしまうことは覚えておきたい。またそれに伴って、そのタスクをずっと頭に一時保存してしまうコストも考えると、なかなか効率的でない。
ついついめんどうで後回しにしちゃうことがあっても、どうせまためんどうなことはしないといけないのだったら、いまそこに意識が向いているうちにやってしまおうよ、という話でした。