良い本、悪い本
2017年02月22日
最近、ぼくなりに「良い本」と「悪い本」の区別ができた。
良い本: ふとした瞬間に思い出す一節があった(その時は面白いと思わなかったのに。)
悪い本: なにが書いてあったか思い出せない(その時は面白いと思ったのに。)
名著と呼ばれるものにはやっぱり良い本が多い。クソだなと思っていも心にひっかかり続ける良い本もある。悪い本だなと思っていても何年後かに突然良い本になることもある。古典は古いからそう呼ばれるのではなくいつ読まれても古びないからそう呼ばれるのだと何かの本に書いてあったけど本当にそうだと思う。(図書館にない本はたいがい悪い本。)
内容が面白かったか面白くなかったかとは別軸で、ぼくの価値観をひっかく、あるいは壊してくれるような一節を求めて今日も本を読む。
最近ひっかかった良い本。上から読みやすい順。
限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭
話題を変えてもうちょっと書こうかと思ったけどよくばると次がしんどいのでまた今度にする。